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看護師の向き不向きを診断するには?【最強の強み診断を紹介】

精神科で働いていて思うことがあります。それは、看護師は自己理解ができていない人が多いという事です。

看護師は他の職種に比べて、忙しい学生時代を過ごし就活も一瞬で終わります。

そのため、自分のことをじっくり考える機会がありません。自分の強みや弱みを、主観で判断している方が多いと思いますが、思い込みで残りの人生を生きていくのはもったいないと思います。

また、転職の際には自分の強みをアピールする場がありますよね?

ツールを用いて診断することで、自信をもってアピールできると思いませんか?

世の中には強みを診断するツールが沢山あります。今回はその中でも、全世界で最も使用されているツールを紹介をします。

・自分の強みと弱みは何だろう

・主観的じゃなくて客観的に知りたい。

この記事では、こんな悩みを解決します。

自分自身を理解し、強みを活用することで、仕事が楽しくなるはずです。

この記事を読むことで、自分の強みを診断する方法が分かります。そしてその強みをどう活用するかも理解できます

残りの人生をよりよくするための支出はたったの2000円程度。ランチ2回分で人生変わります。

✔記事の信頼性

・現役の精神科看護師

・KAIが実際に利用している

・全世界で最も利用されている診断ツール

さっそく解説していきます。この記事を読み終えたら、すぐに購入して診断を受けてくださいね。

転職にお悩みの場合は、看護師1年目は転職可能なのか?【精神科がかなりおすすめ】をお読みくださいね。

看護師は自己理解ができていない

自分の強みや弱みを知らない

あなたは自分の強みや弱みを知っていますか?知っていたとしたら、どのように活用していますか?

看護師は非常にストレスのかかる仕事であり、離職率が高いことでも有名です。要因は様々ありますが、その理由の一つとして、自己理解ができていないことが挙げられます。

実は看護師は忙しい学生時代を過ごしすぐに就職が決まるので、他の職種に比べて自分を見つめなおす機会が少ないのです。

そして病院は常に人手不足なので、よっぽど変な人材でなければ、どの看護師もとにかく採用したいと思っています。

しかし、看護師である前に人間ですから、それぞれの強みや弱みといった個性があります。

例えば、

・不器用で看護技術が苦手な人、患者さんとのコミュニケーションが苦手な人

・救急や急性期でどんどん患者さんが来ることで不安になるのか、楽しいと感じるか。

・慢性期でしっかり患者と関われるので楽しいと感じるか、退屈と感じるか。

自分のことをよく理解していなければ、うまくいかない原因を環境のせいにしてしまうでしょう。

変えられるのは自分だけです。

自分の向き不向きを知る

KAIは就職試験に1度落ちています。その時はまだ強み診断をしていませんでした。そのため、先生や友達に聞いた強みと、自分で考えた強みを面接で話していました。でも今思い返すと意味がないことをしていたと感じます。

なぜなら、自分の表面しか分からない人に言われたことが、強みなわけがないからです。もちろん、自分の思い込んでいる強みも本当の強みとは言えません。

強みと弱みは、自分を客観的なツールで深く掘り下げなければ気づきません。

「ジョハリの窓」を聞いたことがありますか?

ジョハリの窓とは

自己には「公開された自己」と「隠された自己」「自分は知らないが他人は知っている自己」「誰にも知られていない自己」の4つがあるとする概念のこと

図にある「解放の窓」、「盲点の窓」、「秘密の窓」は所詮自分の思い込みと他人の思い込みです。

当時のKAIは「未知の窓」とかどうやって調べんだよ(笑)。とか考えていました。無料診断を受けても、このクオリティでわかるわけないよな、と感じていました。

重要なことは「未知の窓」という自分の可能性を導き出すことです。そのためには、客観的に診断ができるツールを使用する必要があるのです。

強みを理解する必要がある

仕事や人生で成果を出すには、自分がどんな思考、行動をする癖があるか。

すなわち、どんな強みがあるかを知っている必要があります。

強みを生かせず、無理をして働いているとできないことが出てきます。できないことに注目して周りと比較すると、自己評価がどんどん下がっていきます。それは人生を損しています。

できないことはできる人に任せて、自分ができることに集中するほうが仕事はうまく回ります。

強みを理解することは就職対策だけでなく、自分の人生を成功させるのに役立ちます。

あなたが就職できなかったり、職場でうまく働けないのも、強みを理解することで解決します。

自分の強みを診断する方法とは

自分の強みを診断するためには、有料のツールを使いましょう。

ストレングスファインダーを使う

ストレングスファインダーとは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。177個の質問に答えることで、自分の「才能」が明らかになります。

ストレングスファインダーでは「才能×投資=強み」と定義されています。ここでいう才能とは、「無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン」のことをいいます。

元々の始まりは、アメリカの心理学者ドン・クリフトン博士(1924-2003)が

人がうまくできないことではなく、うまくできることを研究したら、何が起こるか?

と考えたことです。今までの心理学は、人ができないことばかりに着目していたので、強みに着目したクリフトンストレングス・テストを考案しました。それがストレングスファインダーとなり

現在までに22,479,860もの人々がテストを受けています。(2019年12月現在)

つまり非常に信頼性の高いテストなのです。このテストを受けることで、以下のことが可能になります。

  • 自分が本来得意とすることを発見する
  • 自分の最も優れた才能を強みにする方法を学ぶ
  • 個別化された結果とレポートを使用して、洗剤能力を最大限発揮する

つまり、結果を知るだけでなく、その才能を磨く方法、生かす方法までわかるのです。

KAIはこの点が、他の診断より優れているところだなと思っています。

34の資質と4つの領域

ストレングスファインダーは才能を34の資質に分類しています。そして、その34資質のうち、上位5つがあなたの特性を表します。

また、その資質を分類した4つの領域があります。

実行力

 「実行力」の資質が高い人は、物事を実現させる能力にたけるので、目標に向かって努力を怠りません。

 何かを実行したい、やり遂げたいという資質

影響力

 「影響力」の資質が高い人は、管理能力があり、主張ができ、他者に伝えることができる。

 人に影響を与えて、動かしたいという資質

人間関係力

 「人間関係力」の資質が高い人は、個人をまとめて、チームを単なるこの集合より優れたものにできるため、チームのパフォーマンスを支えます。

 人とつながりたい、関係を築きたい資質

戦略的思考力

 「戦略的思考力」の資質が高い人は、良い意思決定のための情報を吸収して分析できるので、チームの高いパフォーマンスを支えます。

 考えたい、分析したいという資質

これらの資質の偏りが、その人の在り方を表します。

詳しくはKaiの資質で具体的に解説します。

KAIの資質

僕の34資質の上位5つと下位5つはこちらになります。

(赤➡戦略的思考、緑➡実行力、青➡人間関係構築力、黄色➡影響力)

上位を戦略的思考力と実行力でほぼ占めています。

つまり、Kaiは情報を良く取り入れ分析し、自分ひとりで物事を成し遂げる性質が強いという事です。影響力と人間関係構築力が低い分、団結するというより個人プレイを好むのです。(決してボッチではない…)

よく周りの人に言われるのは、

「Kaiはこれどう考える?ほかに案はない?」

「いつも冷静で落ち着いてるよね。でもたまに批判的になるよね。」

僕は学ぶことや分析することが得意なので、良く思考しています。病態生理を考えて、アセスメントするのも好きです。そのため、周りからよく意見を求められます。

一方で分析した結果、事実をそのまま伝えるので批判されたと感じる方もいるようです。言い方がきつい、とよく言われます(笑)。

才能に投資する

才能ですので、先ほどの「才能×投資=強み」の式を思い出して、日々強みにできるように努力しています

例えば、新規患者さんが来たらすぐに関連図を描き(戦略性)、不明な点はすぐ調べるようにしています。(学習欲)また、年毎、月毎の目標を設定し週に1回振り返る時間を作っています。(目標思考、分析思考

投資を続けることで才能が本物の強みになります。

弱みは補うもの

逆に下位にある資質は自分の弱みですから、この部分は他の人に任せるようにしています。

KAIは個人主義なので、リーダーシップは取りにくいです。その分影響力の高い人にリーダーを任せています。

戦略的思考と実行力があるKAIが、影響力と人間関係構築力のある人と組み、お互いに弱みを補い支えあう理想の関係ができるのです。

自分の強みを延ばし、弱みは意識して得意な人に任せましょう。ストレスフリーな理想の働き方ができます。

職場の選び方

KAIは新卒で精神科を選んだ特殊派なのであまり参考にはならないかもしれません(笑)。

ただし、自分の資質はおそらく救急科では生きなかっただろうな、と予測できます。戦略的慎重にじっくり向き合う精神科で間違いなかったようです。いろいろなサイトで向いている診療科の診断ができますから、ストレングスファインダーを使用したら、試してみてはいかがでしょうか。

精神科について詳しく知りたい方は、精神科看護師の役割とは?きついの?やりがいは?【体験談も踏まえて解説】をお読みください。

下記のマイナビ看護師に無料登録し、看護師転職お役立ちガイド➡お悩み看護師の職場発見診断で見ると、自分に合った職場が分かるようです。

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まとめ

いかがだったでしょうか。

  1 看護師は強みを知らない
2 強みを理解する必要がある
3 ストレングスファインダーを使用する
4 自分の才能を理解する
5 才能に投資して強みにする
6 お互いの弱みを補うような関係を作る。

看護師は自己理解に努め、自分の強みと弱みを知る必要があります。

ストレングスファインダーを実施して、仕事をより良いものとし、人生を充実させましょう。

書籍の購入

アクセスコード付きの書籍を購入して診断を受ける方法です。

アクセスコードは一回しか使えないので、中古本ではなく必ず新品を購入してくださいね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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