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この本さえあれば絶対に大丈夫!新人看護師におすすめの本6選【現役看護師がレビューしながら解説】

新人看護師は先輩看護師、医師に怒られてばかり。

いまどんな状態だとおもう?根拠は?

このデータだと何が考えられるの?手順がちがう。まだできないの?

病院は新人にとって非常に厳しい環境です。新人看護師は業務を覚えるだけでなく、常に疾患に関する勉強をしなくてはなりません。先生に指示受け1つするだけでも様々な困難が待ち受けています。

学生時代は広く浅く勉強していたのに、配属した部署の勉強は深くしないといけない。でも配属先は希望じゃないし、興味もない。勉強しなきゃ怒られるし、仕事の効率も悪い。勉強しようと思っても、どんな参考書がいいのかよくわからない。種類も沢山あるし、高いから購入に失敗したくない…。

このように考えていませんか?全部解決しましょう

<strong>✔こんな疑問を解決</strong>

・配属された病棟にあった参考書が欲しい

・どんな本を購入すればいいか分からない。本の種類が多すぎてわからない。

・本は高いので失敗したくない。

<strong>✔記事の信頼性</strong>

・地方公立大学出身

・看護師、保健師、第1種衛生管理者

・現役の5年目看護師、病棟主任、プリセプター経験、教育委員会所属、実習指導経験

・精神科スーパー救急病棟勤務

KAIも新人時代は悩みに悩んでいろいろな本に手を出しました。しかし、

ハッキリ言って、沢山の本を買うことはお金と時間の無駄です。本当に必要な本を数冊買って読み込みましょう。

ポイントは図やイラストを使い、視覚で分かりやすくなっている本です。

知識がつくと自信がつきます。自身がつくと堂々と仕事ができます。今回紹介した参考書をすぐに購入して行動に移しましょう。

看護師1年目の方は、【看護師歴5年の病棟主任が伝えたい】看護師1年目でやらないと絶対に後悔すること5選【仕事編】を読んで、後悔の無い1年目を過ごしてくださいね!

新人看護師におすすめの本:看護技術

病棟勤務が始まったとき最初のハードルは看護技術です。これは間違いありません。看護学生時代にはVS測定や排泄の援助ばかり行っていましたよね?実は経験していない技術が沢山あります。

  • 点滴、静脈注射
  • 採血、動脈採血介助
  • 筋肉注射
  • 皮下注射、飛内注射
  • Ba挿入

これらを一人でできるように鍛錬せねばなりません。日々実践と振り返りの毎日です。技術はやればやった分だけ上手になります。経験を積んだ人の勝ちです。

KAIが実際に使用した本で、図やイラストを使用していて、周りにも評判がよく、技術のイメージがしやすい本を紹介していきます。

看護が見えるみえるシリーズ

病気がみえるシリーズの看護技術バージョンです。この本1冊あればほぼ十分といったくらいに、分かりやすく解説されています。この本以上に分かりやすい本は見たことがありません…。

写真と図を豊富に使っているのが特徴で、目で見て想像てわかるようになっています。通常の看護技術の本はイラストで説明していますが、分かりにくかったりかなり微妙なイラストが多いんですよね。想像がすごくしづらいです。

その点、【看護技術がみえる】はカラーの見やすい図を使用していますし、解剖や根拠に関する情報量もとんでもないので、硬く深く学ぶにはもってこいの1冊です。この本で基本を押さえておくと、先輩看護師をうならせることができるかもしれません。

「なんでこの血管を選定したの?」

「神経損傷のリスクをさけるためです!」

「やるやん!」

こんな感じで、できる看護師の第1歩になります。絶対に購入すべきです。

ねじ子のヒミツ手技

この本は1つ1つの技術の解説がユーモアにあふれています。根拠もしっかり描いているのですが、それ以上にねじ子さんのエピソードでクスリと笑ってしまう、そんな本です。

看護技術を習っている最初の頃は緊張の連続で心が死んでるんですよね。例えば、採血や点滴を失敗するたびにしんどさを感じながら振り返るので、硬い本より笑える本のほうがメンタル的にも良かったりします。

【看護技術が見える】で十分完結するのですが、具体的なエピソードがあるとより覚えやすいのでお勧めです。

新人看護師のポケットにおすすめの本

検査値をとっさに判断すること、心電図の異常をとらえること。尿や便の排泄物の性状チェックすること。

新人看護師にとって、急に判断をするということはすごく大変なことです。というかまずできません。先輩ナースに聞きながら覚えていくのが普通です。しかし、どうしてもその場で判断しなければならない事態に陥ることがあります。特に夜勤です。

そんな時にポケットにすぐ調べられる本が入っていると便利なんです。そこで、KAIがポケットに入れていつも持ち歩いていた本を紹介します。

とんでもなく役立つ検査値の読み方

検査値は病態を把握するのに用いられ、複数の項目を見る必要があります。検査値は主要項目さえ覚えれば良いのですが、たまに特殊な検査値を見る必要があります。

この本は病態を総合的にとらえるのには向いていませんが、ナース服のポケットに入る大きさなので、携帯できるサイズ感が一番の特徴です。

検査データの異常をすぐにチェックし、各検査の目的もすぐに把握できます。

それだけでなく、例えばBaの尿性状、痰の性状、便の性状、吐物の性状なども写真で分かりやすく載っているので、すぐに把握できます。性状は記録に書くときに、どう書いていいかすごく悩むんですよね。先輩に聞いても案外適当だったりします。(笑)

利便性を考えても、おすすめしたい1冊です。

スッキリわかるモニター心電図

この本も同じシリーズでポケットに入るサイズ感がウリです。

KAIは精神科で働いているので、循環器の問題がある方は少ないです。しかし、心電図モニターはバンバン使うので異常事態に気づけるように、常に携帯していました。

新人時代はアラームが鳴るだけで滅茶苦茶怖いんです。これってあるあるですよね???

いちいち波形をチェックして安心していました。ほとんどの場合はノイズが入っただけなんですけどね…。

でも、このチェックしてみるってのが大事です。この本は本格的な勉強には向いていませんが、新人時代のなにもわからない状態の時はとても心強い味方になりますよ。

新人看護師におすすめの本:病態と治療

看護技術と同時並行でしなければならない勉強があります。

そう。勤務する病棟が主に取り扱っている疾患に関する勉強です。

救急、ICU、内科、外科、精神科。どの科でも疾患の病態と治療を理解しないと仕事どころではありません。看護の前に治療です。病態の勉強が苦痛で仕方なかったKAIが唯一読み込んだ本を紹介します。

病気がみえるシリーズ

いまや看護師にとって大定番となった【病気が見えるシリーズ】です。先ほど紹介した【看護技術がみえる】はこのシリーズから派生したものになります。

何よりも注目すべきは、内容の分かりやすさ。図やイラストをうまく使い、視覚で理解できるような構造になっています。学生時代の疾患の専門書は、硬い文章ばかりで読むのが苦痛でした。購入させられたのにずっと本棚に置きっぱなしにしてませんでしたか?

この本は分かりにくい病態を丁寧に分かりやすく解説しつつ、それでいて内容の濃さが専門書と同レベルです。もちろん治療や注意すべき点についてもしっかり記載されているので、ハッキリ言ってこの本ですべて完結します。

KAIも様々な本を渡り歩きましたが、今思えば新人の頃はこれ1冊で十分だったなと感じています。

値段も3000円と新人の懐にとてもやさしい価格。必読の1冊です。

ビジュアルブックシリーズ

病気が見えるシリーズで十分に学んだ。読み込んだという人は【ビジュアルブックシリーズ】をお勧めします。

病気が見えるシリーズと同様に、イラストをうまく使って疾患と治療について解説しています。診断基準など細かいところまでカバーしているので、より知識を深めたい人にお勧めです。各科の本があります。

KAIは普段お世話になっている医師に「この本は分かりやすくてお勧めだよ」と勧められ購入しました。

お値段以上とはこのことで、医師の視点から治療が学べるので、どんどん勉強するのが楽しくなっていきました。病棟勤務の意欲を高めるためにも、ぜひ買ってみてください。

新人看護師がレベルアップするためにおすすめの雑誌:エキスパートナース

最後に、本ではなくおすすめの雑誌を紹介します。

【エキスパートナース】は常に最新の情報を掲載している看護師専門雑誌です。

その情報量の多さから、沢山の方が定期購読しています。KAIは定期購読はしていないですが電子書籍をいくつか購入しています。電車で移動するときや業務中にさっと見れるようにしています。

利点は2つ

  • 看護師に役立つ情報が満載で最新の情報がある
  • 自分の専門分野以外の項目が見れる

エビデンスは日々変わっていきます。常識だと思っていたことがすでに時代遅れ、なんてこともありますから常に最新の情報をチェックしておくのは重要です。

また、病棟勤務していると自分の専門分野に特化しますが、他の分野に対して触れる機会が少なくなります。雑誌では幅広い分野を扱っているので、新鮮な気持ちで他分野の勉強ができます。視点が凝り固まらず広がるのでお勧めです。

KAIも精神科だけでなく「エキスパートナース」で他分野の勉強をし、それを現場で生かすように意識していますよ。他にも雑誌がいくつかありますが、看護師としての能力を磨きたいのであれば【エキスパートナース】を購入しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

新人が悩むポイントは、

  • 看護技術
  • 疾患の病態と治療

の2点です。まずはここを重点的に勉強し、仕事に臨んでいきましょう。ここができるようになると不安がほとんど消えます。治療を理解している看護師は、医師に認められ先輩に認められ、仕事がしやすくなります。

今回紹介した本をさっそく購入して、未来を切り開いていきましょう。

病棟という過酷な労働環境で一生懸命頑張る皆さんを応援しています。

新人看護師は便利なグッズを使用して効率を挙げましょう。KAIがおすすめする看護師グッズについては、新人看護師のQOLを上げる持ち物10選【できる看護師は持っている】をお読みください、

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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